結婚指輪で使われる素材の代表格といえば、やはりプラチナです。
金属アレルギーでも問題なく使えるというだけではなく、錆びたり変色したりせず、しかも美しい輝きを持つプラチナは、まさに結婚指輪にうってつけです。
しかし世の中には、プラチナ以外の素材を使って作られている結婚指輪もあります。
ここでは、そんな結婚指輪の中でも、特に珍しい素材をご紹介します。
ジルコニウム
近年注目を集めている素材に、ジルコニウムがあります。
こちらはチタンの一種であり、医療現場でも使用されているほど安全性の高い素材です。
金属アレルギーが起こりにくく、非常に軽いという特徴を持つ金属です。
ジルコニウムは、加工によって非常に鮮やかな色合を放つ金属としても知られています。
これは塗装ではなく、ジルコニウムが独自に放つ色合いであり、さまざまなカラーバリエーションから選ぶことができます。
そのため、ジルコニウムはオリジナリティの高い結婚指輪として、にわかに注目を集め始めているのです。
ゴールド
結婚指輪の素材の中でも、特に人気が高い素材の一つに、ゴールドがあります。
こちらは加工がしやすいのが特徴で、デザイン性の高い指輪を作るのに適しています。
また、他の素材と混ぜることで耐久性や色合いを変えることもできるので、ピンクの結婚指輪や緑がかった結婚指輪まで様々な色合いで作ることができます。
こちらもプラチナやジルコニアと同じく金属アレルギーを発症しにくいですが、配合された素材が原因でアレルギー症状が出る恐れがあります。
といっても、金属アレルギーを発症していなければ、リスクはほぼありません。
アレルギーが心配だという人は、金の純度の高い指輪を選べば安心して身につけることができます。